■ はじめに
ALLIGATE製品には電池タイプと電気錠タイプの製品があります。
電池交換が必要な製品は、
- HandleLock
- CylinderLock
- PadLock
- eSumLock
です。
こちらの製品の電池交換について説明します。
■ 使用する電池について
1) HandleLock, CylinderLock, PadLock
CR2というリチウムイオン電池1本で動きます。
家電量販店で取り扱いがあります。コンビニエンスストアでは取り扱ってない場合が多いです。
CR2
2) eSumLock
eSumLockは、アルカリ単三電池4本で動きます。
一般的に流通している電池です。
電池交換の際は、同一メーカーの物で4本すべて新品に交換が必要となります。
単三電池 × 4本
■ 電池の寿命について
HandleLock、CylinderLock、PadLock 全て2万回のカード操作が電池がなくなる目安となります。
eSumLockは1日10回の利用で約1年で電池がなくなる目安です。
※スマホでの解錠、オプションの自動通信によるログの収集など、Bluetooth通信が発生する動作はICカードの解錠と比べて、電池消耗がわずかに大きいです。
ICカードのみでの運用と、アプリ等の通信が発生する動作をする運用とでは、電池の寿命に差が出ます事、予めご了承ください。
■ 電池交換のタイミング
電池交換の目安は2つの方法で確認できます。
(1) カードをかざした際のランプで確認する
HandleLock, CylinderLock, PadLock, いずれも正常に照合した際は青色のランプが光ります。
電池残量が少なくなると赤色のランプが点灯しますのでその際は電池を交換して下さい。
HandelLockの場合
CylinderLock, PadLockの場合
eSumLockの場合
eSumLockの場合は、正常に照合した際は白色のランプが光り照合音が鳴ります。
内側からボタン操作で解錠した際も照合音がなって解錠します。
電池が少なくなると、以下のように音とランプでアラートが出るようになります。
このようなアラートが発生した場合は速やかに電池交換をお願いします。
扉の外からカードやテンキーで照合した場合のアラート
扉の内側からボタンで解錠した際のアラート
(2) クラウドのログで確認する
Web管理ツール(alliboard)からログを確認することで電池交換の目安がわかります。
電池式の製品では、定期的にログを手動でクラウドへ送信する必要があります(スマホアプリでのログの差分アップロード手順)
※オプションのクラウド自動通信の端末(cube)がある場合、自動でログがあがります。
カードの照合ログでの電池残量が2.76と表記されてる際は電池交換をして下さい。
■ 電池交換の申請
以下からサポートセンターへ申請をお願いします。
- 「お問い合わせ種別」に”電池交換を申請する”を選択して下さい
- 「事業者ID または 事業者名」 は必ず入れて下さい
- 「対象のゲートID または ゲート名」に電池交換をする対象のゲートID(またはゲート名)を入れて下さい。
複数ある場合は、カンマ「,」で区切って入力して下さい。 - 「お問い合わせ内容」に発送先の住所、電話番号、氏名を入れて下さい
なお、初期セットに予備の電池を1つ同梱しております。
電池交換は、予備の電池を使用の際に、新しい電池を注文いただき、予備の電池を切らさないようにお願いします。
普通郵便で発送するため、緊急時は家電量販店、コンビニ等でご購入下さい。
(CR2はコンビニエンスストアでは販売していない場合が多いです)
■ 電池交換方法
「■ 電池交換のタイミング」を確認し、交換時期になりましたら、以下の手順で電池を交換して下さい。
HandleLockの電池交換方法
CylinderLock(Padlock)の電池交換方法
ダイヤルに数字が印字されているタイプのPadlock/CylinderLockをご利用のお客様は下記より手順をご確認ください。
・数字が印字されているタイプのPadlock/CylinderLockの電池交換方法
※CylinderLockとPadLockの電池交換方法は同様です。該当のタイプを確認し、ご対応ください。
eSumLockの電池交換方法
■ 電池交換後(必ず実施して下さい)
・時刻同期を行う
以下の手順で時刻同期を行なって下さい。