■ はじめに
ALLIGATEは入退室する際にカードやスマホで照合したログを全てクラウド上で管理しています。
入退室ログは、Lock, Loggerをご利用の場合はCube(クラウド自動通信端末)経由で自動で収集されます。HandleLock, CylinderLock, PadLock に関しては、Cubeが付属されてませんので手動でログを収集する必要があります。
クラウドに保存された入退室ログはWeb管理ツール(alliboard)で確認することができます。
■ 入退室ログ画面の使い方
Web管理ツール(alliboard)にログインして利用します。
一般権限(組織管理権限がないユーザー)は過去30日のログだけがみれます(組織管理権限が付与されていないユーザー)
組織管理権限の使い方は以下になります。
(1) 組織管理権限のあるアカウントでWeb管理ツール(alliboard)にログインします
(2) 左サイドメニューから「ログ情報」を選択します
(3) 以下、の画面でログが閲覧できます。
・「期間指定」で表示するログの期間を絞り込むことができます(デフォルト過去1ヶ月)
・「検索」で任意の文字列で検索して表示するログを絞り込むことができます
[ ユーザーID、ユーザー名、ユーザー名ふりがな、ゲートID、ゲート名、照合機器ID、照合機器タイプ、ログ名称]いずれかにチェックを入れることで検索対象を絞り込むことができます
・「表示項目」でログとして表示させたい項目をチェックします。
・「CSVファイルをエクスポート」で、表示している入退室ログをCSVでダウンロードすることができます。
■ ログの閲覧権限について
組織管理権限が付与されているユーザーと、付与されていないユーザーで閲覧できるログが異なります。
組織管理権限が付与されていないユーザー
自分自身のログを過去一ヶ月分だけ閲覧することが可能です。
CSV出力や検索はできません。
組織管理権限が付与されているユーザー
全てのユーザーの全ての期間のログを閲覧することが可能です。
デフォルトでは過去一ヶ月分だけ表示されてますが、期間を変更することでその前のログも閲覧が可能です。また条件を絞っての検索や、CSV形式にしてダウンロードすることも可能です。
■ 出力されるログの項目について
クラウドに保存されている入退室ログは以下の項目が閲覧できます。
表示項目 | 内容 |
時間 |
カード/スマホで照合、個人コード反映などが発生した時間です。(ログを収集した時間ではありません) |
ユーザーID |
カード/スマホで照合、個人コード反映などを実施したユーザーIDです。 |
ユーザー名 | カード/スマホで照合、個人コード反映などを実施したユーザー名です。 |
ゲートID | ログが発生したALLIGATE製品(ゲート)のゲートID |
ゲート名 | ログが発生したALLIGATE製品(ゲート)のゲート名 |
照合機器ID |
照合した照合機器のID スマホアプリ:UUID NFCカード :製造番号(IDm/uid) |
照合機器タイプ |
照合した照合機器の種別 スマホアプリ:0 NFCカード :1 |
ログID |
照合ログ種別に対応したログの種別を示すID 「■ 照合ログ種別 について」参照 |
ログ名称 |
照合ログ種別に対応したログの内容 ログの内容はログID毎に管理されており編集することも可能 |
ゲートログNo | ゲート内で管理している連番のID |
電池電圧 |
電池の電圧情報。 CylinderLock, PadLock, HandleLock の場合、電池交換の目安の値となります(電池式スマートロックの電池交換について 参照) Lock/Loggerの場合「12(v)」前後で表示されます。 |
照合位置情報 |
リモートタップ機能を利用してる際の位置情報。 GoogleMapのリンクが表示されます。 |
なお、表示させたい項目は「表示オプション」で変更することが可能です。
■ 照合ログ種別 について
照合ログの種別は照合ログIDで管理されており、それぞれのIDにはログ名称(ログの内容)が設定されております。このログ名称はお客様で任意の文字列に変更することが可能です。
変更は「システム設定」の以下のメニューから実施可能です。
■ ログの保存期間 について
ご利用頂いた日から全てのログを保存しております。
今後、仕様が変更される可能性はありますが、最低でも過去1年間はWeb上で閲覧できるように保管します。