■はじめに
※こちらはALLIGATE Lock Pro、Lockをご利用のお客様向けの記事となります。
ここでは、ALLIGATEを導入していて、事務所移転等で製品の移設する流れをご説明します。
ALLIGATE製品はご契約継続で、移設後のオフィスでも再設置してご利用頂けます。
移設対象の物は下記となります。
- 制御盤
- カードリーダー
- 電気錠(アリゲイト設置時に取付したものに限る)
※通電金具など備品類は適宜ご調整
※あらかじめ移設先での設置可否について、当社営業窓口へのご確認・ご相談を頂けますようお願いいたします。当社営業窓口が不明な場合は、サポートセンターへご連絡ください。
■流れ
- 移設先のドアの状況確認、電気錠の選定
- お見積り、ご注文、作業日程調整
- 元のドア周りから機器の取り外し
- 移設先への設置、動作テスト
※必要に応じて、内装工事業者様との事前打合せをさせて頂きます。
1)移設先のドアの状況確認、電気錠の選定
移設先の状況確認とそれに応じた電気錠の選定を行います。
※スムーズに移設ができるよう、内装工事業者様へ各種要望をご提出させて頂く場合がございます。
弊社営業窓口へ、先方のご担当者様をご紹介ください。
2)お見積り、作業日程の調整
1)で確認をした内容をもとに、お見積りを作成致します。
問題がなければ、そのまま作業日程の調整をします。
作業日程は
- 機器の取り外し
- 移設先への設置
でそれぞれ調整します。
作業時間は、機器の取り外し、移設先の設置でそれぞれ半日ずつで想定しております。
※作業内容により作業時間は変動します。
3)元のドアから機器の取り外し
カードリーダー、制御盤、電気錠を取り外します。
多くの場合、機器を取り外した後、セキュリティが掛からない状態となります。
取り外し~移転までの期間、施解錠の管理はお客様側であらかじめご確認、ご計画をお願いします。
4)移設先への設置、動作テスト
移設先で製品の設置が完了し、電源が通ればご利用いただけます。
カード等の設定は変わりませんので、設置直後から元々ご使用頂いていたICカード等で通行が可能です。
■Webの管理画面について
移設に伴って、通行に関する設定変更は必要ございません。移設が完了次第そのままご利用いただけます。
ALLIGATEの製品とWebとのリンクは移設によって変更は生じません。
※移設先に合わせて「ゲート名」を変える等、軽微な変更は想定されます。