* こちらはALLIGATE Lock Proをご利用のお客様向けの手順になります *
■ 通行可能時間設定について
ALLIGATE Lock Pro では、曜日毎に入退室時間の設定を細かく設定する事ができます。
例えば、一般社員や部門長、パート社員などで入退室できる時間を変更したい場合、それぞれの「通行可能時間」が設定できます。「通行可能時間」は、ALLIGATEでの入退室権限の設定である「ゲートグループ *1」に割り当てることで設定が有効になります。
*「ALLIGATEでの入退室権限の仕組み」参照
こちらの設定は、曜日で設定することができますが、カレンダー設定 *1 に休日や得日を設定しておくと、その設定が入っている日は入退室できないようにするなど、さらに細かな設定が可能になります。
例)土日を休日設定している場合、「月〜日まで8:00 ~ 18:00 」と設定すると以下のような状態になります
月〜金 8:00 ~ 18:00 は権限のあるカードで入退室できる
月〜金 00:00 ~ 7:59、18:01 ~ 23:59、土日終日 は、権限のあるカードでも入退室できない
*1 参照:【LockPro】カレンダー設定
■ 通行可能時間で設定できる単位
通行可能時間は以下の単位で設定ができます。
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日
休日、特日1、特日2、特日3、特日4、特日5、特日6、特日7、特日8
なお、月曜日〜日曜日の通行可能時間設定は平日(設定なし)のみ有効になります。
休日や、特日1〜8が設定されている場合は、例えその日が月曜日であっても設定されている休日や特日の設定が有効になります。
例えば、通行可能時間に以下のように設定した場合、
2021年11月3日は水曜日ですが、カレンダー設定で休日に設定されていると通行不可となります。
2021年11月27日は日曜日ですが、カレンダー設定で特日1に設定されていると8:00 ~ 13:00 のみ通行可能となります。
■ 通行可能時間設定の設定方法
1) Web管理ツールから通行可能時間設定画面を開く
Web管理ツール(join)に管理者権限のあるユーザIDとパスワードでログインしてください
※初期のIDは、お申込みご担当者様へメールにて通知されます。
URL:https://join.alligate.net/#/login
メニューから「システム設定」を選択してください。
システム設定が表示されたら、「通行可能時間設定」のタブを選択して下さい。
2)通行可能時間の設定をする
月曜日〜日曜日の通行可能時間(入退室できる時間)の設定を行います
休日や特日の設定も行う場合は、詳細設定から行います。
休日や特日の設定を追加する際は「追加」をクリックします
全ての曜日や休日、特日の設定が完了したら、登録ボタンをクリックします
しばらく待つと、設定が完了し、画面に「通行可能時間帯設定が追加されました。」と表示されます。
確認しましたら「戻る」ボタンをクリックします
元の一覧画面に戻りますので、設定した通行可能時間設定が一覧に追加されたことを確認します
* グループへの割り当てについて
通行可能時間設定は、グループ(誰がどこに入退室できるか?の設定)に割り当てることで、実際に人や扉に対しての入退室時間設定が有効になります。グループへの割り当ては、メニューの「グループ」からもできますが、入退室可能時間を登録する際に同時に紐づけることも可能です
■ 通行可能時間設定の確認方法
設定済みの通行可能時間設定を閲覧する方法です。
1) Web管理ツールから通行可能時間設定画面を開くの手順で「通行可能時間設定」の画面を開き、一覧から対象の設定名をクリックします
以下の画面で設定が確認できます
■ 通行可能時間設定の編集方法
すでに設定済みの通行可能時間を編集方法です。
■ 通行可能時間設定の確認方法の設定情報の閲覧画面から「編集」をクリックするか、
1) Web管理ツールから通行可能時間設定画面を開くの手順で「通行可能時間設定」の画面を開き、一覧から対象の設定名の編集ボタンをクリックします
編集画面が表示されますので、設定名やグループの紐付け、時間帯の変更ができます
休日や、特日の設定を変更したい場合は詳細設定をクリックして編集します。
なお、休日や、特日の時間を変更したい場合は、一度削除してから再設定して下さい。
編集が全て完了したら、登録をクリックし、編集が完了します。
* 設定情報のゲート反映について
登録、編集いづれも、Web画面から設置するとLock Proの制御盤・ゲートに即時反映されます。
よって、登録や編集を行った通行可能時間を紐付けているグループ全てに影響が出ますので注意して設定を行って下さい。