■ TeamSpirit連携について
ALLIGATEの打刻ログをTeamSpiritに「勤怠情報」として送信できるサービスです。送信された勤怠情報はTeamSpirit上の勤務表に反映され、勤務管理などに活用できます。
■ TeamSpirit連携の主な機能
TeamSpirti連携の主な機能は次の2つです。
1) 出勤/退勤時間の連携機能
一日の最初の打刻を「出勤」、最後の打刻を「退勤」としてTeamSpiritに送信する機能です。一日の始まりはTeamSpiritに設定された日付変更線の時刻を基準としています。(未設定の場合は5:00が日付変更線です)
送信された出勤/退勤情報は、TeamSpiritアプリの勤務表の「出社」「退社」に反映されます。
日付変更線はTeamSpiritアプリ上で入館/退館時刻を有効化しているお客様のみ設定可能です※。日付変更線はチームスピリット様の提供するアプリより設定できます。出勤/退勤時間の日付変更線は下記表に従って決定されます。
TeamSpiritアプリ上の設定 | ALLIGATE | |
平日の日付変更線 | 休日の日付変更線 | 出勤/退勤時間の日付変更線 |
設定あり | 設定あり | 平日の日付変更線 |
設定あり | 設定なし | 平日の日付変更線 |
設定なし | 設定あり | 休日の日付変更線 |
設定なし | 設定なし | 5:00 |
※ 入館/退館時刻の有効化にはチームスピリット様への連絡が必要です。
ALLIGATEからTeamSpiritへの出勤/退勤時間の送信タイミングは次の2つから選択することができます。
- リアルタイム送信
- 翌日送信
リアルタイム送信では、ALLIGATEクラウドからTeamSpiritクラウドへ3分置きにその日の出勤時間/退勤時間のペアを送信し続けます。一日に何度も打刻があった場合には、退勤時間が都度更新されていくことになります。勤務時間をリアルタイムに確認したいユーザ様向けの機能です。
※ TeamSpiritクラウドに送信してから実際にTeamSpiritアプリの勤務表に反映されるまでには10~15分ほど時間がかかります。
※ ALLLIGATE WAYをお使いのお客様の場合、WAYの設定によっては打刻機からALLIGATEクラウドにログがアップロードされるまで時間がかかる場合があります。WAYのログアップロード間隔の設定をご確認ください。
翌日送信は、毎朝6:00に前日分の出勤/退勤情報をALLIGATEクラウドからTeamSpiritクラウドに送信する機能です。一日に一度のみ送信を行います。決定された退勤時間のみを勤務表に反映させたいユーザ様向けの機能です。
この他、TeamSpirit連携用Webアプリ上から、手動送信を実施することも可能です。ネットワーク障害などにより自動送信が行われなかった場合にご利用ください。
2) 入館/退館時間の連携機能
ALLIGATEの打刻ログを入館/退館時間としてTeamSpiritに記録する機能です。出社/退社の入力はTeamSpiritアプリから行うが、客観的証拠として入館/退館ログを記録したいユーザ様向けの機能です。
本機能では、ALLIGATEの全ての打刻ログをTeamSpiritクラウドに送信します。送信された打刻ログはTeamSpiritアプリの「入館」「退館」に反映され、勤務表の出社/退社時刻との間に差分があれば警告を表示します。
※ 本機能を利用するには、チームスピリット様へのご連絡、および、チームスピリット様による本機能の有効化が必要となります。有効化していないお客様は本機能を利用できませんのでご注意ください。
入館/退館時間の送信タイミングは下記1つのみです。
- 翌日送信
毎朝6:00に前日分の打刻情報を全てALLIGATEクラウドからTeamSpiritクラウドに送信します。
また、TeamSpirit連携用Webアプリ上から、手動送信を実施することも可能です。ネットワーク障害などにより自動送信が行われなかった場合にご利用ください。
■ TeamSpirit連携の始め方
TeamSpirit連携用WebアプリよりTeamSpirit連携を開始することができます。詳細はTeamSpirit連携を開始するをご参考ください。
■ TeamSpirit連携の注意点
- ALLIGATEからTeamSpiritへデータを送信するためには下記の条件が必要です
- TeamSpirit連携用Webアプリへの初回ログインが完了していること
- TeamSpirit連携用Webアプリ上の「TeamSpitir連携設定」より希望する連携対象を「ON」に設定していること
- TeamSpirit連携用Webアプリ上の「ユーザ設定」より連携を希望するユーザの取り込みが完了していること
- TeamSpirit連携用Webアプリ上の「ゲート設定」よりデータ送信対象のゲートを「ON」に設定していること
- TeamSpirit連携用Webアプリ上の「ゲート設定」では各ゲートを「IN用」「OUT用」「IN/OUT兼用」の3つに分類することができます
- 「IN用」に設定した場合、そのゲートのログは「出勤」あるいは「入館」データとしてTeamSpiritに送信されます。「退勤」あるいは「退館」データとしては送信されませんのでご注意ください。
- 「OUT用」に設定した場合、そのゲートのログは「退勤」あるいは「退館」データとしてTeamSpiritに送信されます。「出勤」あるいは「入館」データとしては送信されませんのでご注意ください。