■ はじめに
ALLIGATEとTeamSpirit EXの連携には、TeamSpirit EX連携用Webアプリにて下記設定が必要となります。
■ 事前準備
- TeamSpirit EXへの連携対象ユーザの登録
TeamSpirit EX連携の対象となるユーザ(勤怠連携/客観ログ連携を実施したい社員の皆様)をあらかじめTeamSpirit EXへご登録ください。TeamSpirit EXへのユーザ登録手順は、株式会社チームスピリット様より提供されるマニュアルをご確認ください。 - ALLIGATEの連携対象ゲートの確認
TeamSpirit EX連携の対象となるゲート(勤怠連携/客観ログ連携を実施したいゲート)をあらかじめご確認ください。
■ 準備するもの
- パソコン
- ALLIGATEの組織管理権限のあるユーザのユーザIDとパスワード
- TeamSpirit EXのシステム管理者のログインIDとパスワード
■ TeamSpirit EXのシステム管理者を連携用ユーザに設定
下記TeamSpirit EX連携用Webアプリにアクセスしてください。
https://alliboard-spirit-ex.alligate.net
ALLIGATEの事業者ID・組織管理権限のあるユーザのユーザID・パスワードを入力してログインします。
TeamSpirit EX連携を新たに開始する場合、下記確認画面が表示されます。「TeamSpirit EXログインページに移動する」をクリックしてください。
※) 上記の確認画面が表示されずにメイン画面にリダイレクトした場合、既にTeamSpirit EXとの連携を開始しております。連携用ユーザを変更したい場合は、「TeamSpirit EXの連携用ユーザ(システム管理者)を変更する」をご参考ください。
「TeamSpirit EXログインページに移動」ボタンを押すと、TeamSpirit EXのログイン画面が表示されます。TeamSpirit EXのシステム管理者権限を持つユーザID、および、パスワードを入力してください。TeamSpirit EXのシステム管理者権限を持たないユーザIDとパスワードでログインした場合、連携が開始されませんのでご注意ください。
※) 本画面はサンプルです。異なる画面の場合もあります。
下記のような確認画面が表示されることがあります。内容をご確認いただき、問題ない場合には「許可」をクリックしてください。
※) ALLIGATEのTeamSpirit EX連携にはAPIアクセスが必須です。「拒否」をクリックした場合、ALLIGATEとTeamSpirit EXを連携できませんのでご注意ください。
※) 本画面はサンプルです。異なる画面の場合もあります。
TeamSpirit EXへのログインが完了すると、TeamSpirit EX連携用Webアプリの画面にリダイレクトされ、連携用の情報が登録されます。登録が完了するまでしばらくお待ちください。登録が完了すると、TeamSpirit EX連携用Webアプリのメイン画面が表示されます。
■ ユーザ連携設定
TeamSpirit EXに登録されているユーザをALLIGATEユーザと連携します。ユーザ連携をすると、連携されたALLIGATEユーザの打刻ログが、連携先のTeamSpiritEXユーザの勤怠データまたは客観ログとして、TeamSpirit EXに登録されることになります。
連携には2つの方法があります。
- TeamSpirit EXユーザを既存のALLIGATEユーザに紐付ける
- TeamSpirit EXユーザ情報を元に、新しいALLIGATEユーザを作成し、紐付ける
いずれの場合も下記の手順に従って実施することができます。
※) 現時点でユーザ連携を追加しない場合には本手順は飛ばしてください。
1) ユーザ連携を追加する
TeamSpirit EX連携用Webアプリにログイン後、「ユーザ連携設定」タブをクリックしてください。
TeamSpirit EXユーザ一覧が表示されます。連携をしたいユーザにチェックを入れ、「チェックしたユーザの連携を設定する」ボタンをクリックしてください。
連携先となるALLIGATEユーザを設定する画面が開きます。
連携先となるALLIGATEユーザを新規作成したい場合には新規作成にチェックボックスを入れ、新規に作成したいALLIGATEユーザのユーザIDを入力してください。
既存のALLIGATEユーザと連携させたい場合には、新規作成のチェックボックスを外し、既存のALLIGATEユーザを選択してください。
連携先ALLIGATEユーザの情報を入力後、「ユーザ連携を追加する」ボタンをクリックしてください。
確認画面が出てきます。内容を確認し、「ユーザ連携を設定する」ボタンを押してください。
設定が完了するまでしばらくお待ちください。設定が完了すると下記のような完了画面が出てきますので「閉じる」ボタンを押して設定画面を閉じてください。
設定が完了しました。ユーザ連携設定タブに、設定されたユーザが表示されますのでご確認ください。
ユーザ連携をしたユーザの「出退勤連携」と「客観ログ連携」はデフォルトでONになっておりますが、後述する「勤怠連携設定」と「客観ログ連携設定」を実施するまでは、TeamSpirit EXにデータが送信されません。
「勤怠連携設定」および「客観ログ連携設定」を実施した後、ユーザに応じて連携を使い分けたい場合には、ユーザの「出退勤連携」と「客観ログ連携」を変更してください。
■ 勤怠連携設定
ALLIGATEとTeamSpirit EX間で勤怠データ(出勤時間/退勤時間)を連携するための設定をします。本設定を行うと、ALLIGATEがゲートの照合ログから、出勤時間/退勤時間を自動で計算し、TeamSpirit EXに送信するようになります。送信された勤怠データはTeamSpirit EXの勤務表で確認することができます。
勤怠連携を利用しない場合、本手順は飛ばしてください。
1) 勤怠連携を「ON」にする
TeamSpirit EX連携用Webアプリにログインし、「連携設定」タブをクリックしてください。
「ログ連携設定」内の「出勤/退勤を連携する」をONにしてください。休憩時間連携が必要な場合には休憩時間連携もONにしてください。(休憩時間連携については「TeamSpirit EX連携について」をご参考ください。)
設定後、「保存する」ボタンをクリックしてください。
2) 勤怠連携をするゲートを選択する
勤怠連携をするゲートを選択します。
TeamSpirit EX 連携用Webアプリの「ゲート連携設定」タブをクリックしてください。ALLIGATEに登録されたゲート一覧が表示されます。
勤怠連携を実施したいゲートの編集ボタン(鉛筆マーク)をクリックしてください。
下記のように編集可能になりましたら、出退勤連携の「出勤」「退勤」にチェックを入れてください。「出勤」にチェックを入れた場合、打刻ログが出勤データとしてTeamSpirit EXに送信されます。「退勤」にチェックを入れた場合、打刻ログが退勤データとしてTeamSpirit EXに送信されます。設定後、「保存」ボタンをクリックしてください。
以上で勤怠連携の設定は完了です。
勤怠連携設定がONになっているユーザの打刻ログがTeamSpirit EXに「出勤/退勤時刻」として送信されます。
■ 客観ログ連携設定
ALLIGATEとTeamSpirit EX間で客観ログを連携するための設定をします。本設定を行うと、ゲートの照合ログの時刻を入館時間/退館時間の客観ログとして、TeamSpirit EXに送信するようになります。送信された客観ログはTeamSpirit EX上で確認することができます。
客観ログ連携を利用しない場合、本手順は飛ばしてください。
1) TeamSpirit EX上で客観ログを設定する
客観ログ連携を実施する場合、TeamSpirit EX側に以下の値が設定された「客観情報ログ設定」が必要です。
コード | ALLIGATE |
TeamSpirit EXのシステム管理者IDでTeamSpirit EXシステムにログインしてください。TaemSpirit EXのトップページより「管理 > 客観情報ログ設定 」をクリックしてください。コードが「ALLIGATE」となっている客観情報ログ設定があるかご確認ください。
※) 本画面はサンプルです。異なる画面の場合もあります。
客観情報ログ設定が存在しない場合
上記の画面より「新規追加」ボタンをクリックし、コードに「ALLIGATE」を指定した客観情報ログ設定を作成してください。
※) 本画面はサンプルです。異なる画面の場合もあります。
この際、必ずコードに「ALLIGATE」と指定してください。「ALLIGATE」というコードを持つ客観情報ログ設定が存在しない場合、客観ログ設定ができませんのでご注意ください。
作成した客観ログ設定を客観ログ連携を実施したい勤務体系に紐付けてください。
※) 本画面はサンプルです。異なる画面の場合もあります。
2) 客観ログ連携を「ON」にする
TeamSpirit EX連携用Webアプリにログインし、「連携設定」タブをクリックしてください。
「ログ連携設定」内の「客観ログを連携する」をONにしてください。勤怠表への反映時刻も選択してください。不要な場合はALLIGATEからは反映バッチを起動させないにチェックをいれてください。(反映時刻については「TeamSpirit EX連携について」をご参考ください。)
設定後、「保存する」ボタンをクリックしてください。
3) 客観ログ連携をするゲートを選択する
客観ログ連携をするゲートを選択します。
TeamSpirit EX 連携用Webアプリの「ゲート連携設定」タブをクリックしてください。ALLIGATEに登録されたゲート一覧が表示されます。
客観ログ連携を実施したいゲートの編集ボタン(鉛筆マーク)をクリックしてください。
下記のように編集可能になりましたら、客観ログ連携の「入館」「退館」にチェックを入れてください。「入館」にチェックを入れた場合、打刻ログが入館データとしてTeamSpirit EXに送信されます。「退館」にチェックを入れた場合、打刻ログが退館データとしてTeamSpirit EXに送信されます。設定後、「保存」ボタンをクリックしてください。
以上で客観ログ連携の設定は完了です。
客観ログ連携設定がONになっているユーザの打刻ログがTeamSpirit EXに「客観ログ」として送信され、勤怠表への反映時刻になるとTeamSpirit EXの勤怠表へと反映されます。