■ はじめに
ALLIGATEのシステムは、基本的にユーザーとゲートをゲートグループに紐づけてゲートの通行権限を付与します。
期限付き鍵の付与機能では、ゲートグループによって紐づけせず、ユーザーに直接ゲートの期間を指定して通行権限を付与できます。
■通常の通行権限との違い
期限付き鍵の付与機能では、ユーザーに一定期間の通行権限を与えるための機能です。
期間終了後には通行不可にすることができるため、期限と対象のゲートを設定し、ユーザーにアカウント情報を共有することで、期間終了後の設定変更を行わずに運用することが可能です。
<使用例>
・ゲートグループ外のユーザーに1日のみ有効な通行権限を付与したい
・1ヶ月限定で他部署へ異動するので、期限内だけ該当するゲートの通行権限を付与したい
■ 手順
1) Webの管理画面にログインする
Webの管理画面(ALLIGATE join)にログインします。
※管理者のアカウントでログインしてください。
2) 期限付きゲート権限の設定を行う
メニューの「ユーザー」を開き、ユーザーの右端にある編集のアイコンをクリックしてください。
編集画面の下へいき、「期限付き解錠可能ゲート」の欄から、
「通行したいゲート」、通行できる期間の「開始日時」と「終了日時」を設定して、「追加」ボタンをおしてください。
設定したいゲート、時間が下の行に追加されるので、右下の「登録」を押してください。
画面上部へ戻り、「ユーザーが編集されました」と表示されたら期限付き鍵の付与が完了しました。
※注意
「期限付き解錠可能ゲートの設定」がある状態で、同一ゲートが所属する「グループ」へは登録できません。(ゲートの重複のエラーが発生します)
参照:■ グループをご利用する際の注意点
解錠の期限をなくしたい(通常のゲートへの紐づけ)場合、「期限付き解錠可能ゲートの設定」の関連付けを解除した上で、「グループ」への登録をお願いします。
■最後に
この機能は「お客様A」「来訪者A」のように、事前に社外用ユーザーを作成し割り当てると便利な機能でもあります。
お客様のご利用しやすい形でご活用ください。