※アンチパスバック機能をご利用前に下記注意点をご確認ください。
■ アンチパスバック機能について
ALLIGATE Lock Proを設置しているドアにて、
登録済みのICカードをかざして入室したログがないと、同じICカードをかざしても退室ができないようにする機能です。
(ICカードをかざして退室したログがない場合も同様に、同じICカードでの入室ができなくなります)
一般的に、共連れ防止機能としてご活用いただけます。
また、勤怠システムと連携している場合などの通行ログを確実に記録させたい際は、全社員に入室と退室で確実にカードをかざすことを促す為にも大変効果がある機能になります。
■ 注意事項
この機能は扉の内側・外側、両面カードリーダーで運用しているALLIGATE Lock、Lock Proでのみご利用頂けます。
※ここではLock Proの設定についてご説明いたします。
使い方を十分に理解せずにご利用すると、
「部屋に入れない」だけでなく、「部屋から出れない」状況になることがございます。
アンチパスバック機能をよくご理解の上、ご利用下さい。
※意図せずアンチパスがかかり入退室ができなくなった場合、アンチパスをリセットして下さい。
また、アンチパスバック機能を設定する際、全体のデータの再設定を行います。
再設定中は一時的に通行ができない可能性がありますので、通行量の少ない時間帯にて設定していただく事を推奨いたします。
■ 設定手順
1) 管理ツールから制御盤の編集画面を開く
ALLIGATE Web join(管理Webページ)より組織管理権限のあるユーザーIDとパスワードでログインしてください。
「ゲート」メニューを開き、対象のゲートの「制御盤」を編集します。
2) 制御盤の編集画面で設定を行う
アンチパスバック対応のゲートの編集画面を開きアンチパスバックをONにします。
ここでのアンチパスクリアは、時間を設定し、アンチパス状態にあるユーザーを毎日任意の時間にクリアすることが可能です。
■ アンチパスバックエラー状態のリセット方法
ALLIGATE Web join(管理Webページ)よりアンチパスエラー状態を手動でクリアすることができます。
※対向のゲートで照合することでもアンチパスエラーをクリアする事が可能です。
<手順>
1)制御盤の詳細画面を開く
「ゲート」メニューを開き、対象のゲートの「制御盤」をクリックします。
2)「アンチパスクリア」でアンチパス状態をリセットする
ユーザーを選択せず、「アンチパスクリア」をクリックすると、対象ゲートでアンチパス状態にあるすべてのユーザーがクリアされます。
任意のユーザーのみをアンチパスクリアさせたい場合、プルダウンより対象ユーザーにチェックを入れ、「アンチパスクリア」をクリックしてください。
※複数名選択可能です。